たどり着いた場所に輝く光

北山くんのインド旅が最終回を迎えてとてもさみしいです。
月曜日の真夜中という放送時間は社会人の私にはつらい時間帯だったけどアイドルとか仕事とかそうゆうものを全部とっぱらって27歳の男の子としてインドを旅する北山くんが本当に愛しくてかわいくてそれを見ることの出来る月曜日の真夜中はたからものみたいな時間でした。

1万円で横断しなきゃいけないのに初日からおいしいカレーとストールにお金をいっぱい使っちゃうしインドの人に言われるままについていってはお金を払わされちゃうし大丈夫かとひやひやする場面もいっぱいあったけど、そうゆうところもひっくるめて北山くんがまっすぐ心のままにぶつかっていく姿を見るのが幸せでした。人見知りを克服したいと旅のはじめに言っていたけれどデビューしてたくさんの戸惑いやうまくいかないもどかしさを感じる中で自分の殻をやぶる術を知りたかったのかなと思いました。頭のいい人だから安全を第一に動くこともできたんだろうけどあえてそうすることなく目に飛び込んだもの、興味のあるものに心の赴くままに動くことを選んだのだその潔さ、心から尊敬します
おなかをこわした状態で車内温度が40度を超えてるバスに長時間ゆられてるときに口にした「負けてらんねーぞ」「また強くなっちゃうな」っていう強気な言葉が一番印象的で弱いときこそ前向きにいようとするスタンスが北山くんなんだなって、今までもこうやって自分を震い立たせて頑張ってきたんだろうなって胸があつくなりました。
綺麗なもの、すごいものを見つけるたびに目を輝かせてすごいなあと少年のように喜ぶ北山くんやガンジス川の沐浴を前におなかこわすのやだなってこわがってる北山くんも外国人とうまくコミュニケーションがとれなくて落ち込む北山くんも日本人のバックパッカーの方に会えて元気をもらった北山くんもガンジス川に神聖な気持ちでゆっくりと足を踏み入れようと思ってすべって一気に入っちゃった北山くんもゴールの瞬間も川にかっこよく飛び込むはずがやっぱりすべって一気に入っちゃった北山くんもそれ以外の時も全部全部アイドルじゃなく素のままの北山くんだったけど、どの瞬間も可愛いな愛しいなこの人が好きだなって思えてうれしかったし、北山くんを担当にしたいと思っていたこの時期にこの番組に出逢えたこともとても大きかったなと思います。